Woodcut Prints in Europe and America

Planned Exhibition
Woodcut Prints in Europe and America

ヨーロッパで木版画が作られるようになったのは西暦1400年頃のこと。
その半世紀ほどあとにグーテンベルクが活版印刷を発明すると、木版画は本のさしえに広く用いられ発展をとげました。15世紀末にはアルブレヒト・デューラーの登場により早くも最初の頂点を迎えます。しかし版画制作の中心を銅版画が占めるようになると、木版画は日常的な印刷物に細々と残るばかりになっていきました。

18世紀末に発明されたのが、ごく細かな線まで表現できる木口木版の技法です。1やがて多色刷りの技術も開発され、書籍や雑誌の挿絵をはじめとするあらゆる図像印刷に利用されて19世紀の文化を彩りました。

近代以降は日本の浮世絵版画をはじめとする異文化の影響を受け、木版画は美術表現のひとつとして見直され、今日もなお新たな表現を創り出しています。

仏教版画や浮世絵版画などから思い浮かべる日本の木版画とは異なる展開をとげてきた西洋の木版画。その500年の歴史を120点の作品でご紹介します。

15世紀から現代までの流れを追うことができる当館の充実したコレクションにもご注目ください。


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