諷刺画って面白い?
企画展
展覧会概要
その時代の政治や社会を批判的な眼でとらえ、痛烈さで時に世間を騒がせた諷刺画。しかし、こうした諷刺画のなかからも、年月を経たのちに美術作品として評価されるものが現われます。それらが美術館に展示されるとき、私たちはどのように「作品」を楽しむことができるのでしょうか? 18世紀のイギリスで一世を風靡したホガース、スペインの巨匠ゴヤ、そして政治諷刺画の黄金期といわれる19世紀フランスの作品を通して、美術としての諷刺画の楽しみ方を探ります。
展覧会情報
会期 | 2016年7月9日(土)~9月22日(木・祝) |
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休館日 | 月曜日 ※但し7月18日(海の日)と9月19日(敬老の日)は開館 それぞれ翌7月19日(火)、9月20日(火)が休館 |
観覧料 | 同時開催の「小野忠重コレクション」展と共通チケット (下記の観覧料で「諷刺画って面白い?」と「小野忠重コレクション」展の両方が観覧できます)一般 800(600)円 大学・高校生・65歳以上 400(300)円 中学生以下は無料 *( )内は20名以上の団体料金 *展覧会初日7月9日(土)は入場無料 *身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者 保健福祉手帳をご持参の方と付き添いの方1名は半額 |
主な出品作品
ウィリアム・ホガース『勤勉と怠惰』 1747年
フランシスコ・ゴヤ『ロス・カプリチョス』より 1799年
『ラ・カリカチュール』紙掲載諷刺画 1830-35年 ほか100点
- 出品作品リスト PDF[560KB]
関連イベント
ギャラリートーク
担当学芸員による作品解説
8月11日(山の日)、9月22日(秋分の日)
※各日14:00から45分程度。
観覧券をご用意のうえ、2階企画展示室入口にお集まりください。