横尾忠則 HANGA JUNGLE

企画展

横尾忠則 HANGA JUNGLE


《ターザンがやってくる(緑)》 1974年 シルクスクリーン 102.5×72.5cm 横尾忠則現代美術館蔵

展覧会の見どころ

HANGAの大回顧展

新作を含むほぼ全版画に相当する約230点と、これまでポスターと見なされてきた作品約20点を合わせ、約250点を展示。1960年代から最新作までのHANGAの全貌が明らかになる大回顧展!!

ここはジャングル!?圧巻の展示空間

横尾のHANGAで展示室の壁を埋め尽くします。常に制作スタイルを変え続ける横尾のHANGAが並ぶと、そこは多種多様で複雑な生態系が形成されたHANGAのジャングルのよう。展示室が総天然色の空間に変わります!!

「超」のつくHANGAが見られます

巨大なHANGA、絵画のようなHANGA、ポスターのようなHANGAを展示します。「版画」のイメージを変えてしまう「超版画」を一挙公開!!

展覧会概要

横尾忠則は1960年代にアンダーグラウンド演劇のポスターをエロスと妖しさがただよう総天然色のデザインで制作して以来、グラフィズムによって時代の流行をつくりだし、日本文化をリードするデザイナーとして注目を浴びました。それ以後「時の人」としてさまざまなメディアに取り上げられますが、その一方でHANGAの制作にも積極的に取り組んでいきます。1982年に「画家宣言」を発した後もペインティングと併行して、版画の枠を超えた作品を制作し続けています。

本展覧会のキーワードは「HANGA」と「JUNGLE」。世界的に通用する「HANGA」という英単語の使用には、伝統的イメージが付随する「版画」とは違う、「超版画」であるという意味を含ませました。
また「JUNGLE」は、横尾の表現の多様性とジャングルのイメージを重ね合わせたキーワードです。直感と衝動によって森羅万象を描いた作品群は、生物の共生によって多様で複雑な生態系を形成する、原始のジャングルを想起させるでしょう。

本展はこれら2つのキーワードに沿って、横尾忠則のHANGA群をJUNGLEのイメージで壁面を埋め尽くすように展示、HANGAの群生による驚異の表現世界を出現させることを目指しています。
その空間からは、思考や論理を重視したモダニズムに抗う横尾の創作姿勢の今日的な意義や、現代版画の未来を予見することさえできることでしょう。


<出品作品>
横尾忠則版画作品約230点とポスター約20点
計約250点

展示構成

Ⅰ 1968~70 制作プロセスの作品化 版と刷り


《責場C》 1969年 シルクスクリーン 90.8×67.8cm 東京都現代美術館蔵
《風景No.13 赤猫》 1969年
シルクスクリーン 90×90cm 個人蔵

Ⅱ 1973~74  楽園幻想と千年王国


《Blue Wonderland》 1973年
シルクスクリーン 241.8×292cm 町田市立国際版画美術館蔵

Ⅲ 1980~84 画家宣言 ドローイングからペインティングへ


《No.6》 1980年
シルクスクリーン 77.3×56.1cm 横尾忠則現代美術館蔵

Ⅳ 1984~86 肉体と自然


《Lisa-Lyon in Izukogen、March 23, 1984-Ⅰ》 1986年
木版 100.7×80cm 横尾忠則現代美術館蔵

Ⅴ 1986~91 名画の引用 私的絵画へ


《予兆の刻 IV》 1989年
シルクスクリーン 112.0×71.0cm
町田市立国際版画美術館蔵
《ピカビア―その愛と誠実 Ⅱ》 1989年
シルクスクリーン 153.3×100.1cm
町田市立国際版画美術館蔵

Ⅵ 1990~現在 今昔物語


《今昔物語/お堀》 1991年
シルクスクリーン 119.5×80.1cm
町田市立国際版画美術館蔵
《Shanghai Hi-Yoo Koo Soo》 2010年
シルクスクリーン 76.0×56.0cm
町田市立国際版画美術館蔵

Ⅶ HANGA ポスター?版画?


《TADANORI YOKOO》 1965年
シルクスクリーン 103.5×73.4cm 町田市立国際版画美術館

展覧会情報























会期2017年4月22日(土)~6月18日(日)
休館日月曜日
会場時間平日 10:00~17:00 (入場は16:30まで)
土・日・祝日 10:00~17:30 (入場は17:00まで)
会場企画展示室
観覧料一般 800(600)円
大学・高校生・65歳以上 400(300)円
中学生以下は無料
*()内は20名以上の団体料金
*4月22日(展覧会初日)は無料
*身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者
 保健福祉手帳をご持参の方と付き添いの方1名は半額
主催町田市立国際版画美術館、東京新聞
巡回横尾忠則現代美術館(兵庫県神戸市)
2017年9月9日(土)~12月24日(日)

横尾忠則 HANGA JUNGLE 展 プレスリリース PDF[1.23MB]

公式カタログ

『横尾忠則全版画集(仮)』(国書刊行会、2017年4月発行予定)を展覧会公式カタログとして制作・販売します。

関連イベント

講演会(演題未定)

講師 椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)
日時 4月23日(日)14:00~15:30
会場 1階講堂 定員150名 手話通訳付
※入場無料
※混雑時は入場を制限する場合があります。
※企画展観覧の方が対象です。

イベント情報は随時アップいたします。
横尾忠則氏本人が登場するイベントもあります。
乞うご期待ください!

TADANORI YOKOO OFFICIAL WEBSITE
横尾忠則氏の日記、ツイッター、作品など最新情報はこちら


  • 芹が谷だより

Information

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展覧会
イベント

平日:午前10時〜午後5時
(入場は4時30分まで)
土・日・祝日:午前10時〜午後5時30分(入場は5時まで)

携帯サイト

QRコード

町田市立国際版画美術館 〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1 連絡先 電話 042-726-2771/0860/2889