11人のポップ・アーティスト
ミニ企画展
無料
展覧会概要
ポップ・アートの「ポップ」には、「ポピュラー」に由来する言葉と「ぽんとはじける」という言葉の、ふたつの重なった意味があります。1950年代のイギリスで誕生し60年代のアメリカで華やかに花開いたポップ・アートは、大量消費社会からまさに「ぽんとはじける」ように登場して一躍人気になりました。雑誌、漫画、報道写真、商業広告や商品そのもののイメージなどを取りこんで、「お堅い」芸術の世界をより身近なものへと変えたのです。
このミニ企画でご紹介するのは、ポップ・アート全盛期のニューヨークで1965年に出版された作品集です。題名は文字通りの『11人のポップ・アーティスト』。アメリカとイギリスの美術家たち11人が、この作品集のために3点ずつの版画作品を制作しています。50年以上も前に制作したとは思えないような奇抜さをお楽しみください。
▶11人のポップ・アーティスト リーフレット PDF[744KB]
展覧会情報
会期 | 2017年4月12日(水)~6月18日(日) |
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観覧料 | 無料 |
出展作家
アンディ・ウオーホル(1928-1987)
ジョン・ウェスレイ(1928-)
ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)
アラン・ダーカンジェロ(1930-1998)
ジム・ダイン(1935-)
アレン・ジョーンズ(1937-)
ジェラルド・レイング(1936-2011)
ピーター・フィリップス(1939-)
メル・ラモス(1935-)
トム・ウッセルマン(1931-)
ジェームズ・ローゼンクイスト(1933-)