「デイヴィッド・ホックニー版画展」関連イベント
プロムナード・コンサート
概要
◆演奏:大兼久 輝宴(ファゴット)
大兼久 祐加(ピアノ)
◆日時:11月20日(日)1回目13:00~ 2回目15:00~(各回30分程度)
◆プログラム(1回目、2回目とも同じ曲目となります。)
・エルガー ロマンス
・ヒンデミット ファゴットソナタ
・ドビュッシー 前奏曲集1集より 雪の上の足跡/とだえたセレナード
・サン=サーンス ファゴットソナタ 1楽章
※プログラムは変更になる場合があります。予めご了承ください。
◆会場:エントランスホール
♪どなたでもお聴きいただけますが、お席のご用意はございません。
演奏者プロフィール
大兼久 輝宴(おおがねく きよし / ファゴット)
1955年沖縄県石垣市に生まれる。
県立首里高等学校時代に糸数武博氏に就いてファゴットを始め、東京芸術大学別科から国立音楽大学に進み、故三田平八郎氏、霧生吉秀氏、F・ヘンカー氏に師事。在学中に東京文化会館推薦音楽会に出演、81年卒業と同時に東京フィルハーモニー交響楽団に入団。93年マサチューセツ州タングルウッドにてR・スモール氏に指導を受け、94、95、02年にアフィニス音楽祭に参加し、G・コーリー氏、F・テスマン氏に学ぶ。
95年から2006年まで東京フィルハーモニー交響楽団で首席奏者を務め、97年、02年に東京でリサイタル、03年国際オーボエコンクールの際、審査員方との室内楽コンサートでモーリス・ブルグ氏(元パリ管弦楽団首席オーボエ奏者)、ハンスイェルク・シェレンベルガー氏(元ベルリンフィル首席オーボエ奏者)とツェレンカのソナタ5番を共演、07年には「ヨーゼフ音楽会」でハンブルグ国立歌劇場管弦楽団首席オーボエ奏者トーマス・ローデ氏らと室内楽を共演、12年には世界的ピアニスト、イェルク・デームス氏を迎えて木管楽器との室内楽コンサートを行うなど、オーケストラ活動の他にソロ・室内楽の演奏活動にも力を入れている。
故郷沖縄に於いては、2000年に石垣と那覇で「ふるさと室内楽」、2003年に那覇パレット市民劇場でリサイタル、以後、帰郷の度にリサイタル、室内楽を行い、最近は琉球交響楽団の若手木管メンバーとの演奏会にも取り組んでいる。沖縄タイムス社より2003年度芸術選賞の奨励賞を受賞。
現在、東京フィルハーモニー交響楽団副首席奏者。
大兼久 祐加(おおがねく ゆうか / ピアノ)
東京都出身。小学六年生の頃より本格的にピアノを始め、竹田和子、成田えみ、柳川守の各氏に師事。都立芸術高校音楽科(2010年4月より都立総合芸術高校)を経て国立音楽大学ピアノ科卒業。和声、対位法を山口博史氏に師事。1986年ワルシャワ音楽院夏期特別講座にて、C・ステファンスカ女史、A・ヤシンスキ氏らの指導を受ける。その後、ピアノ演奏及び、伴奏法をD・スタイン氏に師事。1992年から2002年まで玉成保育専門学校で非常勤講師を勤める。2010年より度々J・デームス氏のマスタークラスにおいて研鑽を積みながら、大人の為のピアノ教室の主宰と共に、主として室内楽及び、弦楽器、管楽器、歌の伴奏活動に力を注いでいる。