開催中の展覧会

楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師
企画展

楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師

2023年10月7日(土)〜12月10日(日)

楊洲周延(1838-1912)は明治を代表する浮世絵師です。高田藩(現・新潟県上越市)江戸詰の藩士の家に生まれ、幕末期を激動の中で過ごした周延は、40歳となる明治10年頃から本格的に絵師としての活動を開始します。以降、彼の真骨頂である優美な美人画や、役者絵、戦争絵、歴史画など多岐にわたる画題に取り込み、まさに「明治」という時代を描き尽くしました。本展では知られざる周延の画業とその魅力を、約300点を通してたどります。

腐蝕の刻(とき) - エッチングの世界
アンソニー・ヴァン・ダイク『肖像集』より「ヤン・ブリューゲル(父)の肖像」(部分)
ミニ企画展
無料

腐蝕の刻(とき) - エッチングの世界

2023年9月27日(水)〜12月17日(日)

線描した版材を腐蝕することによって生まれるエッチングの表現の魅力を紹介します。16世紀から18世紀にかけて制作された西洋のエッチング作品40点を展示。


町田市立国際版画美術館 〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1 連絡先 電話 042-726-2771/0860/2889