[講演会×鑑賞会]ココがすごい!版美のコレクション 第2弾

町田市立国際版画美術館は約3万3000点もの作品を収蔵する、世界でも珍しい版画専門の美術館です。版画を中心に約40年間集めてきたコレクションは実に多種多様。様々な技法から生みだされる版画ならではの表現の魅力はもちろんのこと、版画が映しだしてきた文化や社会の動きなども知ることができる充実の内容となっています。
好評のうちに終了した昨年の第1弾に続き、さらに内容を充実させてお送りする今回は、ゲストに佐々木守俊氏(清泉女子大学総合文化学部教授)と富岡進一氏(郡山市立美術館学芸課長)をお呼びします。さらに当館館長大久保純一・学芸員2名が講演し、各回とも関連する作品を展示します。作品を間近に熟覧しながら、ユニークな視点の作品の見かたや最新の調査研究の成果を聞くことができる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしております。

イベント概要

開催日・講師 ⚫︎4月12日(日) 大久保純一(当館館長)
第1回「広重:東海道五拾三次の魅力」

⚫︎4月26日(日) 藤村拓也(当館学芸員)
第2回「版画のなかの道化:ブラントの『阿呆船』からベックマンへ」

⚫︎5月3日(日) 佐々木守俊(清泉女子大学総合文化学部教授)
第3回「木版画になった仏たち:印仏・摺仏(しゅうぶつ)の世界」

⚫︎5月17日(日) 宮﨑黎(当館学芸員)
第4回「天災と浮世絵:鯰(なまず)絵、麻疹(はしか)絵のおかしみ」

⚫︎6月7日(日) 富岡進一(郡山市立美術館学芸課長)
第5回「美・ピクチャレスク・崇高(すうこう):ターナー版画の視覚宇宙と人新世の環境学」
時間 14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください

第1回

広重:東海道五拾三次の魅力


歌川広重《東海道五拾三次之内 池鯉鮒 首夏馬市》天保4年頃(1833)、横大判錦絵

開催日時 2026年4月12日(日)14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください
講師:大久保純一(当館館長)
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1959年、徳島県生まれ。東京大学大学院修了。名古屋大学、東京国立博物館、跡見学園女子大学、国立歴史民俗博物館を経て現職。博士(文学)。主な著書に『広重と浮世絵風景画』(東京大学出版会、2007年)、『浮世絵出版論 大量生産・消費される<美術>』(吉川弘文館、2013年)など。

第2回

版画のなかの道化:ブラントの『阿呆船』からベックマンへ


ゼバルト・ベーハム《二人の道化》1541年頃、エングレーヴィング

開催日時 2026年4月26日(日)14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください
講師:藤村拓也(当館学芸員)
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専門は西洋美術史(初期ネーデルラント絵画史、15~18世紀の西洋版画史)。当館での主な担当展は「森羅万象を刻む : デューラーから柄澤齊へ」(2016年)、「THE BODY : 身体の宇宙」(2019年)、「自然という書物 : 15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート」(2023年)、「幻想のフラヌール:版画家たちの夢・現・幻」(2024年)。

第3回

木版画になった仏たち:印仏・摺仏(しゅうぶつ)の世界


《吉祥天立像印仏 浄瑠璃寺吉祥天立像像内納入品》建暦2年(1212)、木版

開催日時 2026年5月3日(日)14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください
講師:佐々木守俊(清泉女子大学総合文化学部教授)

第4回

天災と浮世絵:鯰(なまず)絵、麻疹(はしか)絵のおかしみ


《治る御代 ひやかし鯰》安政2年(1855)、大判錦絵

開催日時 2026年5月17日(日)14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください
講師:宮﨑黎(当館学芸員)
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専門は日本美術史(近世・近代)。当館での主な担当展は「楊洲周延 明治を描き尽くした浮世絵師」(共同企画、2023年)、「明治時代の歴史物語ー月岡芳年を中心に」(2024年)、「日本の版画1200年ー受けとめ、交わり、生まれ出る」(共同企画、2025年)、「夢の江戸へー美人画と歴史ロマン」(2025年)

第5回

美・ピクチャレスク・崇高(すうこう):ターナー版画の視覚宇宙と人新世の環境学


J・M・W・ターナー『イングランドおよびウェールズのピクチャレスクな風景』より「ストーン・ヘンジ」1837年刊、スティール・エングレーヴィング

開催日時 2026年6月7日(日)14時~15時30分
(講演:1時間、作品熟覧:30分を予定)
受付開始:13時30分
会場 町田市立国際版画美術館 企画展示室
費用 参加費無料
参加方法・持ち物 当日先着順(定員60名)
※作品保護のためマスクもしくはハンカチをご持参ください
講師:富岡進一(郡山市立美術館学芸課長)
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1975年、神奈川県生まれ。英国近代美術史(J.M.W. ターナー)。主な著書に、『風のイメージ世界』(分担執筆、三元社、2023年)、『エロスとタナトス、あるいは愉悦と戦慄』(共著、ありな書房、2021年)、『ランドスケープとモダニティ』(共著、ありな書房、2020年)、『ロンドン アートとテクノロジー』(分担執筆、竹林舎、2014年)。 企画展「ターナー 風景の詩」(2017-18年、毎日新聞社)日本側監修。2022年、国際シンポジウム発表 International Symposium The Imagery of Wind。
モットーは、「美術は世界をみせる。美術は自身と世界との関係を発見する鍵である」。

チラシ

[ 講演会×鑑賞会 ]ココがすごい!版美のコレクション(チラシ)

同時開催

特集展示「おかしみとかなしみ:道化の世界」
3月27日(金)~6月14日(日)
常設展示室 入場無料

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(入場は4時30分まで)
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