シリーズ現代の作家 草間彌生
ミニ企画展
無料
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展覧会概要
世界的な現代アーティストとしてますます評価が高まる草間彌生(1929年生まれ)。草間作品特有のモチーフである水玉や網目模様は、幼少時から強迫神経症に悩まされて見えた幻覚が原点です。画面いっぱいにこの模様を描くことは、自らを癒す行為でもあるといいます。
彼女が一貫して追求してきたテーマは「愛」「反復」「増殖」など。同じイメージを複数制作できる版画は、作品を無数に増殖させ、あまねく愛を伝えることができる技法として、草間が好んで取り組むメディアのひとつです。1980年代から1990
年代までの版画約40点と、ユニークなマルチプル作品3点を当館収蔵品からご紹介し、版画による草間ワールドをご堪能いただきます。
展覧会情報
会期 | 2021年1月5日(火)~4月11日(日) |
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休館日 | 月曜日、1月12日(火) ※ただし、1月11日(月・祝)は開館 |
▶【出品リスト】(PDF)
関連イベント
講演会
講師:建畠晢(多摩美術大学学長・美術評論家)
日時:2021年3月7日(日)14:00~15:30
場所:1階講堂
定員60名、要整理券
*整理券は当日12:00より1階受付で配布します。